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ぼくが旅に出た理由とその後〜後編〜

地元の幼馴染のミスコンをキッカケに、強烈な劣等感を感じた3年前の秋。 「何か。自分を変える何か、その何かをしなくちゃいけない」 自分を大きく変えてくれる"何か"を懸命に、必死に探した。 しかし、何をすればいいのか、何が自分を変えてくれるのかさえ分からなかった。 そんな時、目に止まったのは大学の友達のTwitter投稿だった。 東南アジア・タイの首都バンコクにて、素揚げされたサソリを口いっぱいに頬張る写真。 これだ。 ー海外1人旅ー いつかしてみたいとは思っていたけれど、それは遠い絵空事のようなものだった。 英語が話せない。 治安が悪そう。 そもそもどうやっていくのか分からない。 いくつもの不安が湧き出ては、頭の中を埋め尽くす。 そんな自分を動かしたのは、古本屋で偶然見つけた一冊の本だった。 「ガンジス川でバタフライ」



ごく普通の平凡な女子大生「高野てるこ」が、就職活動の面接で落とされそうになったはずみになぜか「ガンジス河でバタフライしました、私」とつい口をすべらせてしまい、インドを旅することになった。初めての海外「インド」へひとりで旅立ち、さまざまなカルチャーショックを受けるが、旅を続けていき、様々な体験をしていくノンフィクションエッセイ。


英語ができなくても、伝えようとする意思があれば通じる。 最低限の防犯対策をすれば大丈夫。 調べれば行き方なんてすぐに分かる。 たった一冊の本をキッカケに、不安は安心へと変わった。 自分の当時の状況や心境を考えても、行動する以外の選択肢は無かったと思う。 とはいえ、初めての海外でいきなり一人旅をするのは不安だったので、 旅の練習から始まるバックパッカー企画「タビイク」に参加した。





































このタビイクを通して、旅の楽しさ。外国との文化の違い。そして自らの英語力の乏しさを痛感させられた。本当に"大きな"経験だったと思う。 あの時ミスコンに行って無かったら? 友達のツイートを見逃していたら? 自分を後押ししてくれた一冊の本に出会わなかったら? タビイクに参加しなかったら? たらればだが、僕は今、全く違った人生を歩んでいるだろう。 海外に行き、何が変わった?と聞かれたら必ずこう答える。 「興味のある物事を知る行動力が増えた」 初めての海外旅をキッカケに、離島での長期インターンや、留学、海外でのインターンに参加した。今振り返れば、その「行動力」の根源にあるのは間違いなく、3年前の海外旅から得た経験だったと思う。 今一度、自分が旅に出た理由を振り返ってみる。 強烈な劣等感から始まり、友達のTwitter投稿に触発され、一冊の本が僕を後押しした。様々な偶発的な出来事が、自分を旅へと駆り立て、今の自分に繋がっている。 我ながら、よく出来た理由だと思う。 --End--

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