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ぼくが旅に出た理由とその後 〜前編〜

ぼくが旅に出た理由を振り返ってみる。 「わたしの特技は◯◯で....」 約3年前の冬、R大学ミス・キャンパスファイナルイベント。 何百人のもの観客の前で堂々とプレゼンする幼馴染がいた。 小学生の頃、運動会の徒競走ラスト組で6年間ずっと1位を争ってきた(結局一度も勝てなかったが)地元の幼馴染。






ぼくの観客席から彼女のステージまでおよそ20メートル。 しかしその"距離"は何百メートル、何千キロにも遠く感じた。 大学1年の冬、ぼくは実家の滋賀県を離れ、京都で一人暮らしを始めた。 電車通学往復約3時間、京都からの終電は10時。 一人暮らしを始めたことで、今まで出来なかったことが出来るようになった。 サークルの飲み会への参加、一人暮らし仲間とのご飯、深夜、近くの伏見稲荷神社へ肝試しに行ったりもした。本当に楽しかった思い出がたくさんある。 「大学生活、充実してそうやね。」 「SNSの写真が楽しそうで羨ましい。」 友達から嫉妬のような(実際は違ったかもしれないが)言葉を言われ、 優越感を感じた。 しかし それまで保っていた「優越感」は、幼馴染に向けられた数百人の拍手と供に消え去り、代わりに巨大な「劣等感」がやって来た。 「友達がこんなに大きなステージで挑戦しているのに、自分はなんてちっぽけな場所にいるのだろうか?」 あの時感じた劣等感や、危機感に似た感情は、今でも忘れられない。 「何か。自分を変える何か、その何かをしなくちゃいけない」 自分を大きく変えてくれる"何か"を懸命に、必死に探した。 そしてぼくは、旅に出た。

--End--

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