- Midori
【TOEIC×発音】TOEICリスニング対策にも!?初心者が英語の「発音」を勉強するメリットとは?
最終更新: 2月10日
みなさんこんにちは!Midoriです。
いよいよONE WAYコーチングの第1期が始まりました。
これからみなさまと一緒に勉強できることがとても楽しみで仕方ありません!ワクワク!
『目標TOEIC点数突破』をコンセプトにしているONE WAYは、コーチングと合わせて、文法・英会話・発音の英語レッスン(週1回)があります。
「スピーキング力はつきそうだけど、TOEICテストのために発音の勉強って必要なの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はTOEIC試験対策として、発音を学ぶメリットを解説します。
(1)英語学習の効率化が図れる

言語は表現・伝達するための道具です。現在までに使われている言語は、道具としてのパフォーマンスを最大化するため、伝わりやすいだけでなく、使いこなしやすいように進化を遂げてきました。
もちろん英語も例外ではありません。
つまり本来は、発音において音を出すための負荷はそれほどかからないはずなのです。LやRなど、日本人が苦戦する代表的な音も、上手に発音ができれば軽々と音を出すことができます。
最小限の力で音を出せるようになれば、音を出すスピードが上がり、効率的な発話ができるようになります。発話の効率化が図れれば、英語学習のための音読やシャドウイングも最小限の力でできるようになるんです。
(2)リスニング力のアップ

人は自分が発音できない音は聞き取ることができない、と言われています。
つまり正しい音を発せられる=音を聴き取れる、ということ。
発音の仕組みを理解すると、聞こえてくる音への理解も深まり、飛躍的にリスニング力が向上します。だから、リスニングが点数の半分を占めるTOEICの試験において、発音の知識は必須であると言えます。
(3)推測力&再現力がつく

「ラジオを聞いていたら分からない言葉に出会った。意味を知りたいけれどスペルがわからない!」
テキストのない音源を聞いていると度々出くわすこの問題も、発音の仕方が分かっていれば、知りたい単語にたどり着く可能性がうんと高まります。
(2)にあるように、発音を学ぶと聞き取る音の解像度が上がります。音を発せられるようにもなるので、自然と音の推測力と再現力が身につきます。音だけでスペルを推測できれば検索ができ、再現ができれば音声認識アプリで該当の音をヒットさせることが出来るようになるのです。
つまり、これらが出来るようになると、ボキャブラリー(語彙)のインプット方法を増やすことに繋がります。
(4)リーディング力のアップ

人は黙って文章を読んでいるように見えて、頭の中で文字を音声に変換して再生しています。
英語も然りです。スムーズに変換できれば、音の再生も速くなるので、自然とスピード感を持って英文を読むことができます。ですので、スムーズな変換のために、音を知ることはマストであると言えるでしょう。
またどんな文章も、書き手のリズム感やイントネーションに沿って書かれています。音素だけでなく、ネイティブ特有のリズムを身につければ、文章を読むときもテンポよく読むことができ、結果としてリーディング力が向上します。
最後に
今回はTOEIC試験をテーマに、発音学習のメリットを挙げてみました。
スピーキングだけでなく、リスニングやリーディングのスキルアップが目指せることをお伝えできたかと思います。
しかしそもそも、音は言語の基本なので、音を学ぶことは語学学習において避けては通れないものです。一見遠回りに見えますが、確実に英語をモノにするための近道なのです。
そしてTOEICはゴールではなく、通過点。だから私たちは、試験だけでなくその先を見据えて、総合的な英語スキルを押し上げるサポートをします。
発音レッスンでは、細かな音素からしっかりと練習します。土台を固めて、一緒に英語力を伸ばしましょう! 英語コーチングONE WAYのサービス概要・料金はコチラ!
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