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羊やラグビー、星空だけじゃない!美しくて革新的な国、ニュージーランドの魅力。
更新日:2021年2月2日
『北欧とハワイを足して2で割ったような、自然豊かでハッピー、美しくて革新的な国』
ニュージーランド(以下NZ)ってどんな国?と聞かれた用の、こんなキラーフレーズがあるそうです。
みなさんはNZという国に対してどんなイメージを持っていますか?
この国には世間一般のイメージで語られるような、羊やラグビー、星空だけでない魅力が、数多く存在します。 今回の記事では、その知られざる本当の魅力を紹介します。
(1)幼児教育「テファリキ」に代表する教育先進国

(南島最大の都市クライストチャーチの街並み)
「教育に適した環境」 世界第1位 「教育に対する支出」 世界第1位 「未来に向けた教育」 世界第1位
あまり「教育」というイメージはこの国には無かったかもしれませんが、ランキングが示すように、実はNZは世界的にも高い教育水準を誇る国なんです。
中でも、個人の意見を尊重し、自由に学ばせ子どもの個性を伸ばすことを重視するNZの幼児教育「テファリキ」は世界的にも評価を受けており、この教育方針は、国全体として高い教育水準を維持している大きな要因であるとか。 日本では答えを暗記して間違えると点数が減る“減点方式”のテストが一般的ですが、NZでは答えの正否よりも、自分の考えを記述式で書かせ、その内容によって評価する“加点方式”のテストを採用しているそうです。 こういった「教育の質の高さ」も、この国の大きな魅力です。
(2)ラブリーでグリーンな人と自然

(NZ最高峰の山、マウント・クックにて)
何と言ってもこの国の一番の魅力は、その荘厳かつダイナミックな自然です。 春の澄んだ空に輝く数多の星や、

何億年もの年月を重ねて形成された、雄大な山々。

そして、色鮮やかなコバルトブルーの美しい湖。

人間と自然、両者が共生、共存を目指すこの国の姿勢こそが、国際平和度指数第2位である大きな要因なのは間違いないと思います。
(3)小さな先駆者、社会的先進国



就任直後に妊娠を発表し、産休を宣言する首相。 国の重要事を決める大事な議会の場に赤ちゃんを連れてくる議長。 世界的にかなり早い段階で同性婚を合法化。 その他にも、先住民のマオリ族の言葉を公用語にしたり、世界で初めて「手話」までも公用語にしました。
そんな"奇妙な"国が、NZです。
ラブリーで、グリーンな国。それがNZ

決して国土も大きく無ければ、国際的な政治的影響力や経済力は日本やアメリカには遠く及ばない。 人口に至っては、羊のほうが人間よりも多いと言われます。 それでも、この国にはそれらを凌駕する見えないエネルギーがある。 『北欧とハワイを足して2で割ったような、自然豊かでハッピー、美しくて革新的な国』 北欧諸国のように、未来を向いて進化しようとする社会や政治、そして教育。 ハワイのような、荘厳かつ壮大なエネルギーを持つ大自然と、ハッピーな人々。 ぜひ読者の皆さんも、この母なる大地の国ニュージーランドに行ってみてください。 --End--